普段 markdown でメモをとることが多いため、このブログも markdown で記述できるように WP Editor.md プラグインを入れてみました。使い勝手などをメモしておこうと思います。
選定理由
以下を満たすものを探して、初めは WP Githuber MD を使っていました。
- 数式が KaTeX で描画される。
- 普段の markdown の viewer も KaTeX で描画されるものを使用しているため、慣れているものを使いたいと考えています。
- google 検索ですぐに引っかかる程度には有名。
ただ、インラインコードがハイライトされないため、こちらの記事 を参考に CSS を追加したのですが、今度は数式ブロックの方も背景がグレーになってしまいました。
その後、試しに WP Editor.md を入れたところ、上記の CSS 追加でインラインコードのみ背景をグレーにできたため、こちらを使うことにしました。
導入方法
WordPress の「プラグイン」 → 「新規追加」 → WP Editor.md で検索 → インストール
設定
WP Editor.md はデフォルトのままです。
上述の 参考記事 を元にWordPress の「外観」 → 「カスタマイズ」 → 「追加CSS」に以下を追加しました。
code {
background-color: #eee;
}
また、KaTeX のフォントがデフォルトだと大きく感じたため、KaTeX のドキュメント を参考にフォントサイズを変更しました。通常の文字の 1.1 倍になるように以下を加えました。
.katex { font-size: 1.1em; }
動作確認
数式
インラインは \sum_i a_i のようになります。
数式ブロックは以下のようになります。
\sin ^2 x + \cos ^2 x = 1
コード
インラインは c = a * b + 1
のような形になります。
コードブロックは以下のように描画されます。
int func(int a, int b)
{
int c = a * b + 1;
return c;
}
画像
ドラック & ドロップで貼り付けられました。
感想
とりあえず、使いたい機能は揃っているようです。
気になる点が出てきたら WP Githuber MD に戻ることを含めていろいろ試行錯誤してみようと思います。